安全維持計画(企業編)

保険業界による安全維持計画

筆者より
これは諜報員「COBRA」の要請により、PFCウェブサイトwww.prepareforchange.net のためにまとめられた計画です。本来は私の勤めている保険業界を前提として自分のために作った情報ですが、対象を広げて一般向けに書きました。さらに完璧なものを求めたい方は、お住まいの場所や個人環境に合わせて独自バージョンに書き換えて利用頂ければ幸いです。

この文章の内容は、差し迫った状況に対して、既存の企業内の権力構造において、都市・県・地域・国の垣根を越えるネットワークを作り、迅速なおかつ倫理的に対処することを基本目的にしています。

筆者注)この文書の最後の部分は思わぬ方向に向かいますが、それは私達が人間として何かをする前に、最も心がけるべきことについてのメッセージです。あらかじめ御了承下さい。 

企業の階層構造内にいた私や他人の経験からすれば、いかなる企業や非営利団体の中にも、様々な類縁集団・労働組合・専門職認定機関・さらに地域政界または商工会議所のような共同体組織の会員あるは関係者がいるようです。目前の課題に迅速に対処するため、これらのつながりを速やかに活用して、可能な限り多くの人を集める必要があります。

これが必要になるのは、金融・銀行システムがしばらく閉鎖されるためです。さらなる詳細については「地域社会のリーダーへの状況説明」 (以下、状況説明文)をご覧ください。状況説明文は、「イベント」を予期して準備されてきた文書です。「イベント」とは、情報提供者による一般的な呼び方で、地球に長期的な影響を与える一連の出来事を指して言います。金融・銀行システムが閉鎖され、最終的に再起動されることに対して、地域社会のリーダーに要求される行動が「状況説明文」に簡潔にまとめられているため、その全文をまずお読み頂いてから、この先を読み進めて下さい。

「状況説明文」をお読み頂ければ想像がつかれると思いますが、ニュースでおそらく初めてご覧になった内容は、社会の今後を左右するほど、決定的な影響を与えるでしょう。資金が社会のインフラや公共施設の建設と維持に振り向けられることで、結果的に全世界の人類全体の生活水準が飛躍的に改善されることが期待できます。それによって、貧困・戦争・環境破壊はいずれ完全に無くなるでしょう。さらに、膨大な量に及ぶ意外な新事実と暴露情報に圧倒されるでしょう。それによって、国民に対する政府の政策説明責任についても、私たちの考え方が今後大きく変わっていくでしょう。

しかし、その将来の「約束の地」に行く前に、私たちは「現在」を片付けなければいけません。この文書の残りの部分は、今回の政府と金融機関の大規模リセットによって生じた苦痛、被害や全般的な不便を減らすための、短期的なツールについて焦点を合わせています。

目前の課題を説明するために、マズローの欲求段階説の図を以下に示しました。

訳注: マズローの欲求段階説
マズローが提唱した人間の基本的欲求を下(優先度の高い順)から

  1. 生理的欲求 (生命維持のための食事・睡眠・排泄など)
  2. 安全の欲求 (安全性・経済的安定・健康維持・生活水準など)
  3. 社会欲求と愛の欲求 (社会に必要とされる・他人に受け入れられる願望)
  4. 承認(尊重)の欲求 (存在を認められる・尊重される願望)
  5. 自己実現の欲求 (自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮する願望)

私が一人一人に求めているのは、 当たり前だった商業モデルが機能しない状況下で、生きて健康を維持するために 必要なもののリストを作ることです。このピラミッド図のどの段階もいずれは必要になりますが、すべての人にとって根本的に最重要なのは下段の部分です。様々な不便が生じますが、物事を円滑に進める必要があります。社会をまとめているのはお金ではなく人です。私たちが組織としてともに行動している限り、人間固有の創意工夫と独創性は解決策を生み出してくれます。決定を下す立場にある人たちが互いを尊重し、道徳に従って協調している限り解決できない問題はありません。

この目標を達成するために、初日に金融システムの閉鎖と集団逮捕が始まった後、何がどう起きるかについての予測を示します。


イベント発生直後の3時間以内

私が予想したシナリオでは、イベントは米国東部時間午前7時と9時の間にスタートします(日本時間だと夏時間を考慮して21時~24時の間)。なぜなら、米国内の集団逮捕の大半はニューヨークとワシントンDCで行われるからです。その他の主要地点はロンドン、ローマ、パリ、ブリュッセルとチューリッヒですが、あくまでもこれは私個人の知識に基づいた推測にすぎません。

人々はニュース報道で主な逮捕と銀行システムの閉鎖を見て、何か大きな出来事が起きたことを知らされます。窓の外をみて確認程度はするでしょう。その時、イベントのことをすでに知っている人は、人望の厚い企業幹部または市民団体の指導者に連絡を取り、いま起きていることについて確かで有用な情報を持っていると伝える必要があります。 状況をできるだけ明確に説明するために、さまざまな企業および/または市民のリーダーに会ってもらえるよう依頼します。テクノロジーを最大限に活用し、電話会議やビデオ会議を開催して、何が起こっているのか、何が最も必要なのかをすぐに説明できるようにします。

可能な限り、状況説明文とこの文書の電子メディアと印刷コピーを活用して下さい。イベント初期にウェブサイトへの集中アクセスが予想されるため、それぞれの「Prepare For Change」 ウェブサイトへのアクセスが可能とは限りません。そのため、PFCのウェブサイトの文書や記事をあらかじめ各自のパソコンやスマホにダウンロードしておき、できるだけ迅速かつ広く普及させることをお勧めします。著作権や知的所有権については心配しないで下さい。これらの文書は誰でも自由に使える公有財産(パブリックドメイン )として用意されたものです。何が起こっているのか、そして何が緊急に必要とされているのかをより多くの人々が認識すればするほど、各地域におけるに固有のニーズに対処するための、ローカルレベルでタスクフォース(緊急性のある課題を解決するために一時的に結成される組織)の結成が容易になります。

いずれ私が個人的に行うことの意味を伝えるために、私は2012年から友人、家族、同僚とのコミュニケーションを通じて謎めいた発言を投げかけることで基盤を築きました。これらの関係の99%の場合で相手に正気を怪しまれましたが、これはすべて意図的な行動で、物事が実際に起こり始めたときにすばやく簡単に人々に伝えることができるようにするためでした。

「ねえ、以前私がもしこんなことが起きたらどう思う?って聞いたことを覚えていますか?ニュースを見て下さい。それはもはや仮設ではありません。これは、あなたが知っているすべての人に送ってほしい関連文書です。先ず、現在リーダー的立場にある人、または「話し好き」である人を優先して下さい。噂話が好きな人は誰でも、これを非常に迅速に多くの人々に広めることができるので、現時点ではとても役に立ってくれる可能性があります。ラインなどのSMS、フェイスブック、ツィッター、電子メール、どんなメディアでもいいから、メッセージを広めてほしいのです。ニュースを見ただけでは、これが本当だと人々は理解することはできません。このイベントが起こる前に作成された文書を友人、家族、同僚から見せられることで、これは紛れもない事実であり、作られた歴史であったことを人々は理解できるのです。可能な限り支援してください。」

友人や家族が電話などでコンタクトに着手してくれたら、次は自分の会社と業界の巨大なネットワークに目を向けます。

最初に、私の場合、勤務先の上司と20~30分程度の電話会議を行う予定です。状況を伝えたら、会社の最高幹部とその直々のボスと話すことを求めるつもりです。私の会社の幹部たちは各所に点在しているため、電話会議を使うことになります。これが抵抗を受けずに進められたらいいのですが、場合によっては味方の軍部のサポートが必要かも知れません。逮捕対象者の性質を考えると、企業の上層部になればなるほど、彼らは実際に逮捕対象者を知っている可能性が高いからです。冷静に対処し、安心感を与えてください。もし怒ったり興奮したりする人がいたら、彼らの高潔な良心と倫理観に訴えましょう。実際に知能犯罪を行った人であっても、できる限りの協力を心がけてくれれば、それが償うための最高の機会になるのです。

  • 私はことの重大さを明確に伝え、もはや利益を優先させる時代ではないことを強調するつもりです。他の保険業界の経営者同様、私の雇用主は自分を慈善的な有力者だとPRすることを好むので、今こそそのPRを行動で示すときが来たのだと伝えたいと思います。
  • 次の段階で、15~30分ほどの短いブレインストーミングを奨励します。
    1. 社内の全従業員に話をさせてもらえるように頼みます。一律の「地域社会のリーダーへの状況説明書」だけでなく、 それぞれの人々ができる特定の行動を付け加えて下さい。たとえば、市議会の議員に連絡したり、地元の商工会議所の連絡網を活用したり、法執行機関または公益事業(電気・水道・ガス)の関係者を見つけるために友人や家族のネットワークを活かしてください。
    2. 企業幹部または市民指導者が行うための公式声明文を作成します。この公式声明文は該当企業や組織に対して、この期間中に次の2点を明確にしなければいけません。まず、不正行為と悪事の調査への全面的な協力です。次に、公共の利益のための役割を果たすことです。それはつまり、操業が中断した部署の従業員はその職だけでなく、緊急なボランティア業務に注ぎ込まれた時間での賃金補償を保証されることです。(ボランティア業務とは、食料と水の供給業務、法執行機関などの専門家が質問に回答するイベントの開催、近隣パトロール体制の確立、地元の需要に応じて商業活動の継続計画の作成などのことです。)
    3. 最近の離職者を雇い直し、各種の人道的プロジェクトの人員として参加してもらいます。特に食材提供、食事配達サービスの元従事者、または、元国家警備隊、軍隊、法執行機関、救急医療の経験者、または非営利団体での平和活動などの経験者、またはそれらに関連するすべての元従業員が特に該当します。彼らは差し迫った地域の問題に対処するためのネットワークと対策班の構築能力に長けているため、最も貴重な人材になるでしょう。
    4. 私自身の業界に限って言えば、銀行閉鎖によって生じる通貨流動性の低下を補完するための対策を講じるよう、私の勤務先や他の人々に勧めるつもりです(文末参照) 。
    5. 私の雇用主が取った措置が他の会社のモデルとして役立つことができるように、 同じ保険業界の他社に連絡する最善の方法を決めます。正直言って、他の企業や組織もこれと同じ行動を起こす可能性があります。これが草の根によるボランティアとして、史上最大の組織の第一歩になるでしょう。誰にでも、大勢の人とともに組織だって行動する意思があります。落ち着いて行動できれば、力になれるはずです。

会社の幹部とのコンタクト後、可能であればテレビ会議で従業員と話し始めることを望んでいます。一度にすべてに到達できるかどうかはわかりませんが、 たとえば30分のセッションを4回分やれば、2時間以内にほぼ全員と話すことができます。複数の都市・都道府県・国の各地に支社を置く企業でも、このようにすれば実現可能です。これは政府、法執行機関、電気・水道・ガスなどの基幹インフラのコミュニティ・リーダーに連絡を取り始めるための理想的な方法です。

これらの会合では、自分の知っていることを詳細に述べるつもりです。もっとも大事な事は、”自分でも答えられないこと”を伝えることです。この期間中に社会が完全な機能停止に陥らないように、集団としてやるべきことを伝えます。たとえば、社内メールで他のリーダーに状況説明文を送るとか。(つまり、他のリーダーへ会社の電子メール経由で連絡するために「地域社会のリーダーへの状況説明書」を提供します。)

人々の願望に訴えましょう。これはいかなる意味でも世界の終わりである必要はありません。 むしろ、これらが根本的に平和な世界への変革の第一歩であり、種としての私たちが「成長」し、より成熟していることを強調してください。これには、不正行為を行ってきた人々に責任を負わせることも含まれます。これにより、誰も法を超えないようになります。何よりも、自分が何でも知っている専門家という振る舞いはしないでください。事実かどうか分からないことがあれば、「理解している」が「訓練や公認を受けた専門家ではない」ということを明確に伝えて下さい。誰一人、救世主または何でも知っている専門家になろうとすることはできませんし、そうすべきではありません。


イベント(3時間後~24時間以内)

リセット初日の残り時間を、人々に電話して調整するのに費やします。ガイドラインが確立されます。-最初に連絡する相手として最適なのは、メディア・法執行機関・公共事業・自治体や国の行政機関に所属していて、この情報を迅速に広めることができる友人や家族です。可能な限り迅速に情報を広めたいので、中心となって情報を伝達してくれる人物が最も重要になります。

自分の会社の「事業継続」について話し合うのではありません。むしろ、目標は以下を確立することです:

1)あなたの会社が、問題を起こす側ではなく、解決する側に回ること。

2)業界のリーダーは、経済的事由が人々の安全や安心を脅かさない限り、救急医療、栄養バランスの取れた衛生的な食品、電気、通信手段 法執行機関などの重要事項が機能しているか認識できる程の賢明さを持っているはずです。消防署などはすべての人のために運営され続けます。

我が社の社員の取り組みと支援が一つの企業モデルになればいいのですが、それはどこの企業でもできることだと思います。これが励みとなって、他の企業や組織がこぞって後に続いてくれれば、人道的な取り組みへの協力体制について、商業や自治体リーダーの間の合意形成も達成しやすくなるでしょう。

したがって、すべての業界は、「明かりを灯し続ける」ためにできることは何でもし、平和と平穏が確立されたら、経済的影響について心配する必要があります。私自身の雇用主が彼らの努力と援助の模範的な組織として持ちこたえられることを願っていますが、これは人々のあらゆる組織を助けることになると思います。これが励みとなって、他の企業や組織が一斉に追随してくれれば、人道的な取り組みへの協力体制について、商業や自治体リーダーの間の合意形成も達成しやすくなるでしょう。

翌朝までに特定の人道的努力のタイミングに関する公の発表が必要になるため、このステップは夕方と夜のほとんどを要する可能性があります。病院や診療所、電気、上下水道、ごみ収集、テレビ、インターネット、電話など、機能し続けなければならないものを確立し、社会が崩壊することを許されないという目に見える行動だけでなく、発表を通じて決定的な措置を講じることが重要です。 。この2日目が最も重要になるため、この取り組みを支援できる人は、可能な限り夜通し働く準備をしておく必要があります。大衆を落ち着かせながら精神的および感情的に関与させることができれば、私たちは、残りのステップをクリアしなければなりません。


イベント発生から24時間後~72時間以内

コミュニティ、都市、州、管轄区域が、重要な機能を維持するためにどのような手段を講じるかを明確に設定したら、次は行動と調整の時がやってきます。この2日間は、世界的に見ても最大規模のボランティアを動員する必要があります。近所の人や友人、家族を助けることはもちろんですが、貧しい地域にも手を差し伸べ、高齢者や障害者の居場所を突き止めて支援することが求められます。

このようにして、私たちは「都心のマーシャルプラン」を開始することができます。物資の供給が途絶えた地域を潜在的な火種にするのではなく、重要な物資や情報を配布するための協調的な取り組みを行うことができるのです。これがほとんどの地域ですぐに行われれば、多くの勇敢なボランティアや軍人・軍属が参加し、「新しいボスに会っても、前のボスと同じ」ではないことを人々に直接示すことができます。

これらの取り組みに加えて、次の都市再生プロジェクトについての対話を始める必要があります。

  • 「インフラの修繕は必要か?」
  • 「助けを要する覚せい剤や麻薬使用者はいないか?」
  • 「凶悪犯罪は起きていないか?平和的な恒久解決策に何が必要か?」
  • 「フリー・エネルギー機器などを生産するための工場建造に転用できる土地はないか?」

うまくいけば、これは協力の新時代の種を植えるでしょう。私の母国であるアメリカでは、身勝手な態度が「徹底した個人主義」と置き換えられている 場面をよく見かけます。この考え方は私たちが前身するのに役立ちません。個人の権利は再び認められるように戻りますが、

私たちの社会と惑星を修復する唯一の方法は平和的な協力です。私たちが直面していることは、小グループが取り組むには大きすぎます。何百、何千もの人々を助ける大きなアイデアが私たちに必要なものです。常に基本原則を守ります:「誰が最も緊急に助けを必要としているか?」「特定の問題に対処するために、どのような人材が必要で、どのような人材が居るか?」


これまでにない規模の問題解決を実現する

ここまでの文章は大きく要約された説明ですが、実施を成功させるには、細部に至るまで細心の注意を払う必要があります。 各国の状況は世界各地で異なるため、最初のステップとして最も重要なのは、世界各地の企業幹部や自治体指導者へ素早く連絡を取ることです。この最初の接触は、簡潔でハイレベルなものでなければなりません。私たちは、これが銀行システムや政治システムの必要な見直しの始まりであること、しかし悪影響を最小限に抑えるためには可能な限り全員の協力が必要であることを伝えます。また、状況説明文だけでなく、誰に連絡すればいいのか、どのような手順を踏めばいいのかなどのアドバイスも用意しておきましょう。

最大限の効果を得るためには、シンプルで一貫したメッセージを伝えることが大切です。まず、話を聞いてくれそうな人たちに焦点を当てます。後になって他の組織に移る必要があるかもしれませんが、これが一番の理由で、あなたの身近な人に焦点を当ててください。普及のためには、助けを求め、助けてもらうことが大切なのです。状況説明文やこの文書、その他の重要な情報を多くの人が広めれば広めるほど、さまざまな管轄区域で迅速に連合体が形成され、当面の問題に対処できるようになります。

初日に「情報を広める」という最初の活動が行われたら、次に、軍と調整して実行可能な計画を立てるための組織的な作業グループを作ります。これらが確立されると、焦点は詳細に移り、最終的には短期的および長期的な解決策になります。ここでは、イベント後の最初の数日間で、ほとんどの人々のコミュニティですぐに確立できるいくつかのアイデアを紹介します。

  1. 住民を集めて集会を開いて、軍・法執行機関・自治体代表などに来て頂き、もっとも緊急度の高い需要について話し合い、持ち寄り食事会も兼ねて開催します。アメリカのナショナル・ナイト・アウトは一つのモデルケースになります。天気がよければ、道路を歩行者天国にして、近隣の住民と語り合える空間を確保します。ここには行政や警察、民間警邏隊なども交えて情報交換します。これは市民の不満やストレスのはけ口にもなります。
    暴露や開示された情報の多くは人々を大きな恐怖に陥れるでしょう。幼児禁止の事実動画を子供が見て吐き気や嘔吐になる事例もあります。実際に逮捕が始まるまで、これらの証拠動画は公開されないので、私は中身を知りません。しかし、何を見せられるか、私の経験からすると、家族や友人に抱きしめてもらって慰め合う必要が出てくる場面は容易に想像出来ます。それだけ恐ろしいものが証拠動画に出てくるのです。それに関わった人たちを知って、さらにショックに陥るでしょう。
  2. コミュニティで食事をする。誰もが子供の頃に聞いたことのある「石のスープ」の話を思い出してみてください。毎日は無理でも、しっかりとした食事をして、みんなで語り合うことができます。これは、世界で起きていることをみんなで話し合い、理解するための「グループセラピー」としても機能します。
  3. 企業が「ドアを開けたまま」、サプライチェーン(生産者、製造者、卸売業者、小売業者)が機能を維持できるような手段を、可能な限り創造的に実行してください。電子取引機能が停止しても、商取引を維持するために利用できる他の仕組みがあるはずです。
    • 価格破壊」を可能な限り監視、防止する。例えば、9月11日の夜、私の地元ではガソリン価格がおよそ1ドルから6ドルになりました。大パニックになり、車が何ブロックも並んでいました。儲け主義の連鎖反応で商売が成り立たなくならないように、このような事態は速やかに報道され、告発されなければなりません。特に人々が必要とするものについては、可能な限り価格を固定すべきです。
    • 一度に購入できる量を制限することで、重要アイテムの買いだめを制限する。これは、二度と手に入らないという状況ではなく、1ヶ月以内に終わる一時的な供給停止です。
    • デビットカード、クレジットカード、ATMは使用できませんので、消耗品を購入する際のお金として、小切手、現金、金、銀を受け取ってください。
    • 地元の商工会議所は自治体首長と連携して、法的に認められる臨時紙幣を一時的に導入することができます。この通貨が大多数の企業に受け入れられれば、物資がある限り商売を続けることができます。これは、物資が可能な限り出荷・流通できるように、企業向けの借用書を拡張することにもつながります。

4.万が一、必要最小限の商業取引が維持できない場合、もっとも必要とするところに必需品を行き渡らせるための代替案を上げておきます。

  • 商品やサービスを交換するための手段として、地域で不用品交換会を設けることができます。物資の供給が途絶えることが予想される中、これは必要なことです。大多数の人々は、食料やトイレタリーを買わずに数週間を過ごすのに必要な物資を持っていません。さらに、備蓄をしていた人でも、忘れていたものがいくつか出てくる可能性もあります。このような不用品交換会では、重要な物資やサービスを交換することができます。例えば、誰かがプロジェクトを手伝ってくれるなら、食料やトイレットペーパーと引き換えに、除雪や庭仕事などのサービスを提供することができます。
  • フードシェルフ(不要の食料を無料提供するシステム)が導入されていれば、そのネットワークを生活必需品の分配拠点に活用しましょう。この大規模作戦のために、どれだけの生活必需品が確保されているかは不明ですが、私の見解としては大量にあるはずです。しかし、それらはいままで秘密の倉庫に隠されていたため、それを迅速に、かつ効率よく各国の各流通センターに運ぶ必要があります。これはアメリカに限らず、世界中のどこにでも適用されます。人々が生活必需品を安全に入手できるための集合場所は必要です。
  • もしあなたが緊急時の備えに非常に周到な人であれば、おそらく数ヶ月分か数年分の備蓄を持っているでしょう。あなたには、良いニュースと悪いニュースがあります。悪いニュースは、あなたがずっと叫んできたような地獄のような事態にはならなかったということです。良いニュースは、あなたが他の人と共有することを厭わなければ、自分のコミュニティでヒーローになれるということです。
  • これは、火の起こし方や非日常的ではあるものの健康に良い食物の識別・採集、調理法、さらには、法執行機関の治安維持をサポートするための地域住民による市民警察隊の結成方法など、生き抜くためのスキルを人々に教える場合も同様です。

情報開示を踏まえて-礼節、忍耐、理解のお願い

この日、初めてこの記事を読まれた方は、突然の出来事に頭が混乱していることでしょう。しかし、今起きていること、そして過去にひそかに起きていたことを理解したとき、悲しみに打ちのめされることでしょう。今まで信じていたことが崩れ、現実感が失われていきます。これは、私自身が学習過程のさまざまな段階で経験したことなので、よくわかります。これは、私が出会ったすべての人に言えることです。実際に会ったことはありませんが、私が現在住んでいるこの惑星についての考え方や感じ方を永遠に形作ってくれた仲間たちです。

すべてを理解した後、いままでよりもずっと強いある種の感情がいつか芽生えてくるでしょう。それは怒りです。

その時は、立ち止まって深呼吸をしてみてください。この瞬間、すべての人がそのエネルギーをどこにどのように注ぎ、集中させるかを選択しなければならないのです。怒りに満ちた幼児のように癇癪を起こすのか、自分の涙に濡れて地面に崩れ落ちるのか、それとも、茫然自失で動けずにただ座っているのか。

お薦めなのは、最初に感じた時に、その感情の波に身を任せ、それが収まるまで何もしないことです。怒鳴ったり、叫んだりせず、何も言わないことです。ただ感じて、その流れに身を任せるのです。落ち着くことができたら、そこからが本当の仕事です。

それが今日ではないかもしれませんが、私の推測では、人間の持つ無限の個性を考えれば、これからの数週間で人それぞれに異なる波がやってくるでしょう。 しかし、その波が再びあなたを襲ったとき、今度はあなたの感情を自由に流してください。ぼんやりと宇宙を眺めていたいとき、一人になりたいとき、泣きたいときは、遠慮なくそうしてください。ハグが必要なときは、ハグを求めてください。たとえ近くにいるのが見知らぬ人であってもです。私たちは皆、この奇妙な混乱した現実の中の兄弟姉妹であり、癒すためには家族として一緒になる必要があるのです。

癒しのプロセスの一環として、真実と和解のための聴聞会が無数にテレビで公開されることになるでしょう。それ以外に方法はありません。なぜなら、すべての不愉快な内容をこれ以上隠すことはできないし、隠すべきではないからです。しかし、メディアをまとめて敵視するのではなく、ついに真実を明らかにすることができるツールとして見てください。これが地球としてのグループセラピーであり、私たちの癒しになるのです。

「あり得ない悪事」を次々と見せつけられ、事実だと証明されていくうち、正義と報復を求める動きも高まってくるでしょう。極悪犯罪者に対する公開処刑を求める声も上がってくるでしょう。願わくば、大衆は一つの集団としてゆっくりと慎重に対処して頂きたいです。まず最初に、すべての国で予定された処刑に対して、世界共通の執行猶予期間を制定して頂きたいです。冗談抜きに、野蛮な殺戮をせめて数日間か数週間は、この惑星から無くしてもらえませんか?

「ありえないほど邪悪なもの」が何度も示され、現実であることが証明されれば、正義と報復を求める声が高まるでしょう。極悪犯罪者に対する公開処刑を求める声も上がってくるでしょう。私が心から望むのは、これらの問題について国民全体が注意を払い、ゆっくりと進めていくことです。先ず最初に、すべての国で死刑執行の一時停止を行うべきだと思います。真面目な話、少なくとも数日から数週間は、この地球上で暴力的な殺戮をやめることはできませんか?

そういうのは、しばらくやめましょうよ。私は正直なところ、「有罪」とされ、死刑に値するとされた人々の中に、これから明るみに出るであろう人類に対する犯罪の重要証人がいるかもしれないと思っています。さらには無実だと証明できたり、あるいは少なくとも極悪犯罪を犯している最中にマインドコントロールされていたということが証明される人もいるかもしれません。電気椅子のスイッチはいつでも入れることができますが、今の私たちの 技術水準では、冤罪であるとされた人の死刑執行を取り消すことはできません。

私たちは判断を急がず、忍耐強く行動する必要があります。私は、9.11の死と混乱の後、復讐を求める熱烈な訴えを聞いたことをはっきりと覚えています。人々は米国内で怒りに燃え、その日のうちに誰かを、誰でもいいから爆撃したいと思っていたのです。今、世界中で起こっているすべての痛みや苦しみを見てみましょう。その結果、私たちは本当に満足し、より良い生活を送ることができたでしょうか?何百万人もの人々が亡くなり、国全体が近代的な機能を持つインフラを失いました。何十万人もの傷ついた退役軍人が怒り、自己嫌悪や貧困、後遺症などを理由に数多くの自殺者を出しています。何兆ドルものお金が使われ、無駄に使われ、盗まれました。そのすべてが、嘘、嘘、さらに嘘のために行われているのです。

このようなことは、一斉に「深呼吸」をして、実際に証拠を見て、何が起こったのか、誰がこの作戦を実行する動機と手段を持っているのかを明らかにしようとする厳しい決意があれば、起こらなかったでしょう。当時の私たちは愚かで、そのために全世界が第三次世界大戦の瀬戸際に追い込まれるところでした。同じ過ちを繰り返してはならない。目撃者や内部告発者に証言の機会を与えましょうよ。これまで隠されていた証拠が明るみに出た場合、その証拠は他の証拠や証言と照らし合わせて検討される必要があります。自分が知っていることのために殺される心配がなくなったと分かると、彼らはようやく恐れずに自分の話をすることができるようになるのです。

何が起きていたのか、誰が最終的な責任を負うべきなのか、私達が納得するためには、こうした声を聞く必要があります。何十年にもわたってこれらの犯罪を調査してきた経験を持つ人でも、時には驚くことがあるでしょう。

フランス革命では貴族や女性がその社会的地位がゆえに有罪と見なされましたが、そのような集団ヒステリーは起こしたくはありません。善人(と女性)の中に、実は悪人と密かに協力していた人がいたかどうかを調べてみましょう。 闇の世界である “ブラックオプス(BLACK OPS/隠密の軍事作戦行動 )”では、完全に潔白でいることは難しく、最初は “有罪 “とされていた人が、最終的には、人類を絶滅させることになる全面的な核戦争を防いだという理由で、ヒーローとみなされることになるかもしれません。

同様に、家族、友人、同僚、疎遠になっている恋人、政敵、そして最終的には全くの他人に対しても、同様の理解と寛容を持って接して頂きたいと思います。 この地球で暮らしている人なら、誰もが他人を傷つけるように圧力や影響を受けています。意識的に行われている場合もありますが、その多くは私たちの中に組み込まれたプログラムの仕業です。他人に対する見方を変えてみましょう。違う人種や性別とかではなく、同じ人間同士として見てください。 私たちはお互いを反映しているのです。いままで傷つけてきた人に対して、なぜそういうきつい言葉を使ったのか、なぜそういう恐ろしい行動を取ったのか、問いかけてみましょう。

ここでは、暴力的な暴行や冷酷な殺人のようなひどいことを言っているのではありません。ただし、これらのことに対する私たちの理解は、今後さらに深まっていくことでしょう。 私が問題にしているのはそれではありません。たとえば、ストレスを抱えた親がスピード違反をした子供に暴力を振るったり、 重要なミスをした従業員に誤った責任を負わせて解雇を正当化しようとする上司などの例を挙げているのです。 私たちの多くは「天使」ではありませんし、自分のライフスタイルを維持するために、他人に残酷なことをしたことがある人も多いはずです。 持っているものを失う恐怖は私たちを軽蔑すべき行動に駆り立てるのです。鏡の中の自分に向かって、そんなことは絶対やっていないと言い切れる人は稀でしょう。最終的には、このような最も利己的な行動について、一歩下がってお互いを理解しようとする必要があります。そうすれば、自分が思っていたよりもずっと許すことができることに気づくかもしれません。

例えば、マフィアの殺し屋でも、愛する人が拷問されたり殺されたりするのを避けるために、極悪非道な犯罪を犯すことがあります。彼らは、家族の面倒を見るために特殊な仕事に就いたのですが、その過程で人間性を失ってしまったのです。愛情と恐怖が入り混じって、人にひどいことをしてしまうことがあるのです。しかし、今日からはもう恐れる必要はありません。怒ることはあっても、恐れる必要はもうありません。私たちはお互いに愛し合うことができ、その代わりに愛されることができるのです。

そう考えると、みなさん、今こそ立ち上がって、私たちの惑星を直しましょう。頑張ってやり遂げましょう!

原文の記事はこちらにあります。

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